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2024年4月


「感謝とご挨拶」


兵庫県看護連盟の皆様のおかげをもちまして、3月、
年度末に1年間の活動の振り返りを行うことができました。
様々なご支援とご協力に心から感謝申し上げます。


「現場の声」
昨年5月から日本看護連盟ではグーグルフォームから現場の声を集めています。
兵庫県の連盟会員の皆様からは約290件もの意見が寄せられて
います。
1は賃金アップをはじめとする処遇改善です。
「現場の声」が看護職国会議員に届き2024年トリプル同時改定に繋がり、「賃上げに向けた評価」の新設ができました。


「施設訪問」
3月末まで看護連盟入会施設164か所中42か所の訪問を実施、
看護連盟入会施設25%の施設の看護部長の方々と面談ができました。
可能な限り看護協会会長、看護連盟役員・支部長とともに「現場の困りごと」を
伺うことができました。お忙しい中、30分から1時間の貴重な時間を取っていただき、
時には院長・理事長・事務長そして師長・主任の方々にもお声をかけさせていただきました。
1施設から37名の入会をいただいた施設もあります。
看護連盟のご理解やご協力が難しい中、今後ともよろしくお願いいたします。


「研修への参加」
新型コロナ感染拡大の最中には、研修の企画や対面での参加が困難でした。
新型コロナの後は、国政の大混乱で新年互礼会も中止をいたしました。

新型コロナが5類に落ち着いたころから「看護職の賃金見直しと処遇改善」の
研修を皮切りに石田議員との意見交換会では基礎教育と卒後教育、
訪問看護の現状に関する意見交換会を行い、
診療報酬への手がかりをつかむことができました。

「母子健康手帳」の歴史について看護職として認識を深めることもできました。

看護学生に対しては青年部が2つの看護専門学校(はくほう会医療専門学校・
丹波市立看護専門学校)へ出前研修に伺いました。
国家試験前の石田議員からの「必勝メール」の発信もオンラインで実施できました。
研修に参加することで、
 ①看護職国会議員との連携の必要性を把握
 ②入会へのきっかけとなり連盟の情報の共有化になりました。


「継続的な入会」
20代、30代の会員が激減している中で、継続的に入会をされている
会員がたくさんいらっしゃいます。
個人会員の方や施設で入会されている方は連盟の必要性を理解されての
継続であると感謝いたしております。
引き続き会員第一を考えた充実した組織にしてまいります。














2024年3

「施設訪問」

 兵庫県看護連盟の皆様、お元気にご活躍のことと存じます

 昨年58()以降、厚生労働省は、オミクロン株が拡大した第7波とデルタ株が拡大した第5波を比較して致死率が大きく減少し、重症化率も同じように減少したことや、オミクロン株に対応したワクチン接種が56709130人と接種率が45%に達したことから、新型コロナ確認から3年を経て季節性インフルエンザと同じく「5類」に引き下げられました。

 今皆様の施設では、職員の就業、患者家族の面会や外出を含む規則は大きく変化したことと思います。

 昨年(2023)58日をきっかけに兵庫県看護連盟は施設訪問を開始いたしました。3月末まで看護連盟入会施設164か所中62か所の訪問を実施いたします。どこの施設でも人手不足が最大の課題で介護・福祉施設では国内採用から海外と協定を結びアジア諸国の協力を得るとお聞きしました。

 兵庫県看護連盟では、今年(2024年)214日中医協の会議が開催され、219日「2024トリプル改定 注目点」について2時間の研修を、日本看護協会(労働政策部 看護労働課)奥村元子先生をお迎えしていち早く開催いたしました。

 診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬で補助金事業は2月から5月の限定で、すでにスタートをしています。

 4月以降実施される項目を含め、看護職員、看護補助者、医療関係職種の処遇改善に大きな動きがあります。2024年度は病院の変革が求められるとともに、医療・看護・福祉はベースアップの更なるステップとして質の時代に入ります。

 施設訪問でも病院経営に直接参画している看護部長の皆様から、現場の声をたくさんいただきました。どうか次へのステップのため、看護が実感でき、看護の質に必要なスキル・知識・専門性を政策に反映する看護連盟の活動を一緒に歩みましょう。

 

 
~春の陽うららかに~  イチゴの絵とお雛様

2024年2月


~2月11日、看護師国家試験に向けて~
 「石田まさひろ参議院議員から
          必勝エール!」



 看護師国家試験がもうすぐ実施されます。

 兵庫県看護連盟は県内の看護専門学校18校、看護大学15校に必勝エール配信のご案内を出しました。今年の必勝祈願はズームで15分間、石田流国試対策と画面から「パワー!」を貰いました。

 122日は姫路市医師会看護専門学校の皆さん、129日も姫路市医師会看護専門学校・播磨看護専門学校・神戸市医師会看護専門学校の皆さんが参加されました。

 勉強をし続けた看護学生たちはきっと春には私たちの仲間入りです。
 楽しみにお待ちしております。

   
2024年1月

「能登地震に寄せて」

新年を迎えるや否や、目の前に飛び込んできた能登半島地震は日を重ねるごとに被害が甚大であることが明らかになってまいりました。

 令和611日、犠牲になられた多くの皆様にお悔やみを申し上げます。
 被災地の皆様にとっては、衷心よりお見舞い申し上げるとともに、希望に満ちた新年が絶望と化したさなかにおかれましても、皆様の安全と、一日も早い復興を目指して頂きますようお祈りしております。


 兵庫県は、阪神淡路大震災の経験を活かし、今後、長期にわたって看護職が専門分野を生かした支援が必ずや必要となってきます。

 病院や施設、訪問看護の現場はどうなっているのだろうと心配が尽きません。

私たちは看護職の知識と経験を活かし、必要とされる現場にまずは目を向け、行動を起こしたいものです。

 看護職の皆様、看護協会や県・市の支援調整に多くの方が協力できます事を心から願っております。




2023年12月

「看護職の処遇改善に関する要望」

 兵庫県看護連盟は1023()、看護協会とともに県会議員の方々34名と意見交換会を開催いたしました。内容はすべての看護職員の処遇改善の実現です。

  新型コロナ感染拡大の中、地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関に勤務する看護職員(全国で57万人)に対して、賃金引き上げ措置が講じられましたが就業中の看護職員は173万人です。

 訪問看護や診療所、高齢者施設でも看護職員は新型コロナ対応に奮闘しました。もちろん看護学校の教員の方々も大活躍でした。厳しい医療現場での戦いはまだまだ続いています。

 看護職は専門職としての職責や職務にあった給料体系ではないことに注目をされ始めました。賃金構造の抜本的な改善が必要であると参加の県会議員の方々からは声が寄せられました。ありがとうございました。

自民党「看護を支援する議員の会」県会議員と
      兵庫県看護協会・兵庫県看護連盟との交流会

開催日:20231023

会 場:兵庫県看護協会
出席者:自民党「看護を支援する議員の会」の県会議員(34)
     兵庫県看護協会(5名)・看護連盟会員(11)・看護学校教員(2)











2023年11月

「届けよう看護の声を!私たちの未来へ」


看護連盟の皆様、お変わりございませんか?


明日は週末というある日の夕暮れ時、40歳前後の看護職と思われる女性二人が、信号待ちをしながら「看護協会は入会すると会員個人へのメリットがある」「連盟はメリットがないから入らない」という会話をしていました。

歩きながら二人は看護のどんな話をしてきたのだろうかとつい、仲間に入りたくなりました。

彼女たちもきっと、昨年の令和4年度の診療報酬でコロナ感染拡大の大きな成果として「看護職員処遇改善評価料」が新設されたことを知っているだろうなと思いました。




さらに兵庫県内では看護職約7万人、協会員約3万人、連盟会員約5,000人、という数を研修会などで聞いていて、やはり大きな安定した組織が魅力的と思っているのだろうかとつい、数の論理で物事を考えてしまいました。



信号が青になり、続きを知る由もなく電車に乗って考えたことは、「数が力になるには看護連盟の力不足は当たり前」であるけれども「看護の未来のために頑張っている組織」が看護連盟であることをいつか、連盟に入らないと決心した人たちに伝えたいと思いました。




国政に看護職代表を送った成果が「看護の未来をつくってきた」のです



2023年10月

コロナと夏の疲れを癒してくれた仲間たち

看護連盟会員の皆様お変わりございませんか?
日頃から、看護連盟活動へのご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。

コロナ感染の収束はまだまだ先が見えませんが、身近な同僚・家族・友人・隣人が感染し、健康が回復せずに後遺症に悩んでおられる話題も尽きないです。

そんな中、兵庫県看護連盟では、日々癒してくれる仲間たちがいます。

1番手は広報担当者です

コロナと酷暑の中、連盟役員の広報委員の皆さんが、締め切りとにらめっこしながら記事の編集に取り組んでいます。会員すべてに読んでほしいという思いで切磋琢磨!

今回から、新しく「看護の歴史」を5回シリーズで連載いたします。是非楽しみにしていただきたいと思います。皆様からの感想もお寄せください。

2番手は手作りのお籠たちです


このバッグは絹巻敏子顧問の手作りバックです。展示品を、来客者は必ずと言っていいくらい最初は恐る恐る「あのバックは・・・」と口にされます。色・形・模様は人物の魅力に合わせて作品作りをされるとお聞きしました。これが素晴らしく、いつ見てもイメージピッタリの心意気に癒されています。



3番手(最後)はメダカ・植物たちです

石田まさひろ参議院議員が当看護連盟に3年以上前に持ってきていただいたのが始まりです。毎年5月から10月の間に100匹くらいの卵を産み、子どもたちが元気に育ち、県内各地に嫁いでいきます。今年もたくさん、分娩介助をしました。そして、15種類ほどの植物が、クラシックを聞きながら様々な表情で語りかけてくれます。兵庫県看護連盟には、人と物が融合した形で癒し空間ができてきました。









2023年9月

専門職の定義・要件について


 最近、石田参議院議員は、「看護師の実践能力は短期間で習得できるものではなく、長い年月をかけて(少し大げさですが一生かけて)学び続け、習得する」ものであると言われています。そうであれは100歳まで働き続けるナースが出てきてもおかしくないとも言われます。若い皆さんの世代はそこを目指すことができますか?

 さて、今年、兵庫県看護協会主催の「新入会員研修」で兵庫県看護連盟の青年部が皆さんに連盟活動について説明をしました。「看護師を取り巻く処遇」特に「お金=賃金アップ」を目指して看護職国会議員が取り組んできた活動などです。

「看護協会や看護連盟のことを、知らなかったけど、理解できました」という意見が多く寄せられました。新入会員研修がきっかけで看護連盟に入会された方もいらっしゃいます。

 会長として、今回6回シリーズで「看護職は専門職である」についてお話をさせていただきました。530日、最後の日は専門職化についてお話ししました。以下に簡単にまとめています。


【専門職の定義・要件】

 1回目 長期的な訓練による専門的技術の獲得が必要である
 2回目 特別な責任感情を具体化した倫理綱領を持ち理解していること

 3回目 独自の給与体系を持っていること
 4回目 国家によって認められたライセンスと活動の独占的権限を持つ
 5回目 専門職業団体(看護協会や看護連盟)のもと、そこに属している
 6回目 看護職が社会の変化や要請に応じて上記に示した専門職の構成要件を
     獲得していく過程について

 青年部の皆さん(宮西さん、常友さん、白岩さん、秀村さん、松原さん)、
 ご協力をいただきありがとうございました。

   

2023年8月

ロビー活動について


国会の閉会後、6月から県選出の国会議員の皆様は帰省し、国会での活動を事細かく報告されるとともに現場に足を運び有権者の声に耳を傾けています。  

 そのような場所に、看護連盟会員、特に、役員・支部長は選挙区選出の国会議員と意見交換をすることで、看護職国会議員の活動や現場の医療・介護・福祉の現状を伝えロビー活動をしています。名刺交換をしながら、看護職の存在感、活動を理解していただくいい機会です。下記一覧表をご参照ください。

要望書の提出もロビー活動です。7月には、兵庫県看護協会とともに職能団体が一つになって、「令和6年度 政府・兵庫県・神戸市に予算編成に対する最重点要望」を提出しました。9月に入り、政権与党の議員団とともに意見交換会を開催いたします。

 
詳細は毎年開催される総会要綱に記載し、主な看護関係予算も兵庫県医務課からの情報を公開しております。これからも益々皆様からの「現場の声」を寄せていただきロビー活動に反映してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。 

開催日・場所   国会議員名  看護連盟からの参加者 
 6/27 姫路  石田まさひろ参議院議議員  1
 7/1  三田  谷公一衆議院議員  2
 7/3  神戸  関芳弘衆議院議員  2
 7/11 神戸  藤井ひさゆき衆議院議員  4
 7/14 神戸  石田まさひろ参議院議員  4
 7/15 神戸  石田まさひろ参議院議員  12
 7/15 西宮  山田賢司衆議院議員  2
 7/23 神戸  末松信介参議院議員  2
 7/29 豊岡  谷公一衆議院議員  3

      
 

 

2023年7月

202377(晴れ)、この日、今年99歳の誕生日を迎えられた藤田ひさゑ様を訪問させていただきました。コロナ感染拡大の4年前までは顧問として役員・支部長会議にご出席をしていただきました。生活の場は病院のベッド上ですが、現在でも病院の参事として15歳からのお仕事歴84年をお迎えです。写真撮影の際に高々と手を上げご自身をアピールされるとともに、2年前にNEWS Hyogoのインタビュー「看護と選挙」の記事を拡大コピーをされて病室に貼っておられました。訪問した者たちが「お誕生日おめでとうございます」とお伝えすると「ようやく98歳になりました!皆さんによろしく!」と若々しさを謳歌する如くびっくりするようなお返事でした。お仕事歴84年と、若作りで「98才!」と仰るところがご長寿の秘訣であると現実をしっかりと実感してまいりました。

2023年6月

 63日、兵庫県看護連盟の通常総会を開催致しました。137名の出席をいただき無事終了いたしました。
 昨年は第26回参議院議員選挙で、友納理緒さんが看護職議員として皆様の力で誕生いたしました。
 友納議員は大雨で新幹線が運休となりリモートで国政報告をされました。特に強調されたのは以下の3点です。


1 頑張る仲間がもっとむくわれるために!
2 看護職がもっと生き生きと働き続けられるために
3 地域社会にもっと訪問看護を!


「兵庫県の皆さんにまたお会いできること楽しみにしています」と伝言をお預かりいたしました。


2023年度兵庫県看護連盟総会要綱(PDF)
 



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